2014年1月29日水曜日

暮らしの道具1

 気がつけば三寒四温がはじまり、もうすぐ「春節」を迎えます。
 春の足音を感じながら新しい道具を揃えてみませんか?

 いつもお世話になっています、
 日野明子さんが選んだ暮らしの道具を中心に2回にわたり、
 starnetおススメの道具をご紹介いたします。

 
 
 [左上]
 而今禾(じこんか)より、天然オイルをしみこませた白桂の木のトレイ。
 ◆大 Φ240mm 4,200円   ◆小 Φ150mm 1,680円

 [右上]
 中津箒の継承運動を続ける山田次郎作、
 無農薬のホウキモロコシから出来上がる箒。
 先が斜めに作られているため、細かい作業にも適しています。
 ◆荒神箒 長さ28cm 4,725円  ◆トモエ箒 9,450円

 [左下]
 多くの掃除用具を製造している白木屋傳兵衛のちりとり。
 「はりみ」とよばれるこの道具は、厚紙の芯に竹の枠を張り、
 柿渋を塗って仕上げたものです。チリの取りこぼしが少ないように
 作られています。
 ◆大 300×280×100mm 1,365円 ◆小210×200×70mm 1,155円

 [右下]
 こちらも白木屋傳兵衛の、和歌山県で採れるシュロで作られる
 純国産のシュロ束子。柔らかく油負けしない上、毛が抜けにくい。
 調理道具を傷つけない優れものです。
 ◆中 長さ14cm 630円  ◆小 長さ10cm 630円 




 宮島工芸製作所の杓子。
 ※宮島では飯をすくう杓文字のことを杓子とよびます。

 ミズメとクワの木で出来上がる杓子は使いやすさも考えられ、
 色々な調理に役に立ちます。
 ごはん用の杓子は持ちやすく持ち手に膨らみをもたせており、
 調理杓子は油の跳飛びを防ぐために持ち手をやや長めに作れています。
 塗装もしていないので木本来の香りがし、味が増してくるのが楽しみです。
 ◆杓子 長さ16cm~34cm  368円~1575円

 ミズメ・・・木質はとても堅く弾力がある。古くはこの木で弓を作ったといわれています。
   クワ・・・木質はとても堅い。磨くと深い黄色が美しく、工芸品に用いられています。 

 どの道具たちも古くから使われ現代に引き継がれている名品です。
 一度手にとり名工の仕事を実感してください。

 ※少量生産のお品もございますので売り切れの際はご了承くださいませ。