今日10月16日は、「世界食糧デー」に定められているそうです(国連食糧農業機関 1981制定)。
自分がだれであっても、どこにいても、どんな生活をしていても、
ひろくおおきな視野で未来を捉えたら、
毎日の小さな選択が少しずつ変わっていく。
小さな日々の選択の積み重ねは、自分を、社会を少しずつ、
でもいずれは大きく変えていくかもしれない。
今日は、何を選んで生きようかな。
たくさんの失敗と反省を繰り返しながら、
たまにでも「うん。いいかんじ。」と思える選択ができると、とても嬉しい。
自分のできる選択、少しだけ、丁寧に。
*************
岡山で天然染をされているマキマロさんご夫婦は、
かつて外国で旅を続けていた時期がありました。
その旅中、アフリカの地で目にした人々の姿に大きな衝撃を受けたといいます。
私たちのいう「便利さ」は何もない土地で、
強く美しく生きる女性たち。
身体から弾けるような笑顔を分かち合う、子どもたち。そして大人たち。
「彼らはとても幸せそうで。
この時の経験が、自分たちに生きていく自信を与えてくれた。
生きるエネルギーに気付かせてくれた。」
そんな風に話してくれたことがありました。
この時の経験が、自分たちに生きていく自信を与えてくれた。
生きるエネルギーに気付かせてくれた。」
そんな風に話してくれたことがありました。
一方で、さまざまな不安や危険に晒されながら
飢える人々、怯える人々、苦しむ人々が世界中にいるのも事実。
ここ、日本にも。
ここ、日本にも。
マキマロさんが見たアフリカの母子のように
本来私たちは、 大地の恵みを必要な分だけ頂ければ
充分に幸せに人生を生きられるのでしょう。
経済が発展して、便利なモノを、欲しい分だけ、欲しい時に手に入れたい、
そんな果てない架空の「安心感」を求めてしまった結果、
世界のあちこちに哀しい歪みを生んでしまったのかも知れません。
世界のあちこちに哀しい歪みを生んでしまったのかも知れません。
消費社会に暮らすうちに身についてしまった
「便利・豊富・いつでも」を基準に選ぶ癖。
それが叶わなかったときには、すごく残念な想いをしたり
何か損をしたような気持ちになったりを繰り返します。
そんな自らの癖に、少し疲れを感じつつある人も多いのではないかと思います。
便利さや私利欲を軸にしたモノ選びを手放していくことは、
自分や社会の歪みを解放してあげることに繋がっているかもしれません。
どんなモノと、どう生きたいだろう。どう在りたいだろう。
スターネットのお客さまには、そんなことに少し想いを巡らせながら、
心と体にピンとくるものを選んでいただきたいなぁと思います。
「うん。いいかんじ。」と思える選択をして頂けたら、
こんなに嬉しいことはありません。
「うん。いいかんじ。」と思える選択をして頂けたら、
こんなに嬉しいことはありません。
食糧をめぐる問題は、ものを選ぶ基準、暮らしの在り方、
生き方すべてにつながっているはず。
今日の「世界食糧デー」が、私たちにほんのわずかでも
ひろく想いを巡らすきっかけとなりますように。
starnet 東京