2012年9月8日土曜日

民間的工藝店開催中

日野明子さんのショップインショップ
「民間的工藝店」が開催中です。

日野明子さんは今日もキャラバンの
ように全国を走り回っております。

お取り扱いの商品たちを少しだけ
ご紹介いたします。

SUNAOのステンレスカトラリー
奇をてらわず、日本人の手にあわせたデザイン


北海道、旭川で作られるTUCのくつべら
生き物である木を生かしながら機械作業で
作られる職人技のくつべらです。


富山県で作られる雅覧堂の朱肉入れ
企画プロデュースされる問屋さんと
鋳物やさんが阿吽の呼吸でうみだした朱肉入れ



千駄ヶ谷デザインオフィスの金子さんが
ディレクションしたコキリダシの七輪
フェルトの鍋敷き、墨をトートバックにいれて
セットで販売しています


中田窯のそばちょこ
愛媛県砥部の磁土をつかい手にしっとりと
なじむ大きさが魅力的です


山形の真室川の汁椀
漆を植樹して、採った樹液で塗っています。
長年培われてきた下地職の技術が
見事にあらわれた工藝品です。


三重県伊賀でつくられるやまほん陶房の土鍋
混じりけのない土鍋は今はめずらしい一品
無水で肉も焼けるほど重宝します。
手放せなくなりそうです。

岩手県竹のめぐみ
編み方の技術が一目瞭然にあらわれるカゴ
見事に美しい網目が特徴的です。
普段に使いやすいサイズ感も魅力的です。


山形鋳物の栓抜き
やはりビールは瓶に限る。
これを機会にまだまだ暑い夏を瓶ビールで
四つ葉の形はなべしきにもなります。


福田織物さんの光透けるストールと
谷さんのラオスの布
綿には絶対的な自信のある福田織物さん。
透けるほどの薄くて軽いストールは、空気を含み適温になります。
谷さんのラオスの布はまるでヨーロッパの
アンティークの布のようなセンスが光る織物です
もちろん手紡ぎ、手織りでございます




窓辺に光る木村硝子店の木勝シリーズ
創業100年の硝子屋さんのグラスは初秋のワインなど
がより美味しくなりそうです。
生地の工場、切子やさん、デザイナー、息があった仕事は
見事です






















「shop in shop : 日野明子の民間的工藝店」

[東京]2012.8.25sat - 9.17mon

日本中を駆け巡り、「使う人」と「作る人」をつなぐ、
ひとり問屋・日野明子さん。
地場産業あり、伝統産業あり、産地の工場あり、個人作家あり、
自分の作るものにポリシーを持っている作り手がつくり出す、
使い勝手のよい物ばかりを集めた「民間的工藝店」を、
スターネット東京二階にて期間限定で営業します。
暮らしの道具、お気に入りの逸品を探しにご来店ください。

日野明子
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1967年神奈川生。共立女子大学で秋岡芳夫氏の授業を受けることが
できたことが今の仕事に繋がる。松屋商事株式会社(1998年解散)に入社、
ものづくりを扱う営業を7年。1999年、ひとり企画問屋・スタジオ木瓜を開始。
「つくる人」、「つくる現場」、「もの」と「使う現場」の間に立ってできることは、
何でもやります。

日野明子さんの在廊日は9月11日(火)すこしだけ
                  16日(日)・17日(月)はお昼くらいからを予定
[お問い合わせ]starnet東京 03-5809-3336(11:00~20:00)